コロナ禍の帽子

髪の毛へのウイルス付着を嫌う方が多いのか、何気に小ロッドですが仕事が切れずにいます。

とは言え、この数ヶ月の検証をすると、「このお店、ブランドは残したい」と思う、良い顧客層を掴んでいる「お店」からの仕事が多いように見受けれます。

本業が自粛のお陰で売上が振るわず、グッズでカバーが出来ればとお考えで作られた帽子が、思ったより早く売り切れ、追加が来たりもしています。

海外に仕入れに行けないセレクトショップが、オリジナルをリスクを減らして小ロッドで作る傾向も結構有ります。

リーマンショックの時には殆ど見受けられなかった現象です。

要は、決して購買力が沈んでいるのは無く、価値観の変化が見えて来たのかと。ここ数年は「インフルエンサー」などを利用して、ただ、有名な人が薦めているからだけで売って来た所は悲惨な状況かと。メディアの「嘘」もかなりの方がご理解されたのかと思います。

実際私の母親もこのコロナ禍で「民放を見るのがいやに成った」と言い出しています。煽るだけ煽って、何も責任を取らない。もしこれが法人で無く「個人」でしたらただの「オオカミ少年」ですから、結果は言うまでもないです。

正直、小ロッドで利益を出していくのは結構しんどいですが、仕事が有ることはそれよりも「いい」事です。その時代で必要とされる事は変わって行きます。今は少ない人数で、きっちりと帽子を仕上げていくことが「合っている」んだと感じています。

秋にそなえて

涼しい風が吹き出す頃に備えて、パルスオキシメーターを購入。

恐いのが、新型コロナウイルスとインフルエンザ等(呼吸器系の病気)の合併症。国内では余り症例がないので、無症状でも早く感染を知る為に、部下達の血中酸素濃度をモニターする事にしました。微熱程度だから大丈夫と言ってはいけないと思います。

東京都の基準です。

【軽症】 
▼酸素飽和度(SpO2)96%以上、呼吸器症状なし・咳のみで息切れのない状態 
→多くは自然軽快するが、急激に病状が進行することもあり、リスク因子(高齢や基礎疾患ありなど)のある患者では「入院」とする 
【中等症I】(呼吸不全なし) 
▼酸素飽和度(SpO2)93%超96%未満、息切れがあり、肺炎所見が見られる状態 
→入院の上で慎重な観察を行い、発熱や呼吸器症状への対症療法を実施する 
【中等症II】(呼吸不全あり) 
▼酸素飽和度(SpO2)93%以下である 
→酸素マスクや経鼻カニューレによる酸素投与を行う 
【重症】 
▼ICUへの入室や人工呼吸器が必要な状態

PCR検査の定義が変わったので、春より感染者数が増えていますが、発表されているのは殆ど「無症状」と「軽症」、何となく安心してしまいますが、入院後の数字を追っていくと。

人工呼吸器のみ(全国) 7月1日 54名 → 7月19日 68名

人工呼吸器、ECMO含む(東京) 7月15日 5名→ 7月19日 11名

※日本COVID-19対策ECMOnetよりデーターを抜粋

という感じで、入院後に症状が悪化していく人が少ないとは言え出てきています。やはり、この先重篤者が増えていくのだろうと予測が出来ます。

とは言え、予防していても何処で感染したか解らない状況下では部下達、家族の感染も考えておかないといけないと思います。

お客様にお願いが有ります、この先、新型コロナが落ち着くまで、私の廻りの大切な人達の健康を優先致しますので、納期遅れについて「寛容にご了承」をお願い致します。納期は2週間以上余裕を見て頂くか、余裕がないときはお断りする方向で考えています。

すこしでも、症状が出たときはPCR検査を受けるように進めています。

皆様のご健康をお祈りしています。

アフターコロナ

最近、各所で良く見かける単語に成りました。確かに「戦後」では無いから正しい言葉と想います。

昨日見た「ユヴァル・ノア・ハラリ」のインタビュー番組で、「コロナとの戦いを戦争に置き換えるのは不適切」との説明が有り、なるほどと思いました。

グローバルなアフターコロナは何となくイメージが出来て来たのですが、これを身近なことに置き換えるのが、中々しんどい作業に成ります。

有る程度経済活動が動き始めたとしても、この先1〜2年、ワクチンの効果が証明されるまで、「ソーシャルディスタンス」は続くと思います。陰性者と抗体を持っている人との共存状態が基礎に成るのでしょうけど、差別的な事が起きないかちょっと心配しています。

サービス業、特に飲食は今までの半分以下の椅子しか置けなくなると思いますし、デリバリーと並行してやって行くには人件費が掛かりすぎます。

移動(交通手段)にしても同じ事が起きると思います。宿泊についても、動線上の距離が取れないと(エレベーターや廊下など)難しいと思います。

私が身を置いているアパレル業界もしんどいです。「試着」をどうするのか?誰かが身につけた服(帽子、靴やバッグも同類です)をそのまま店頭に並べるのは「無理」だと思います。

素材によっては、消毒が出来ない(商品として販売が出来ない)事も考えられます。

通販も「返品」を何処まで認めるのか?隔離した施設で防護服を着て一着毎に消毒をするのは「非現実的」です。

販売をするなら「抗体を持っている人」の方がリスクが減ります。

経営者の立場として、どうせ雇うのなら「抗体を持っている人」を雇いたいです。「陰性者」は今後「陽性者」に成るリスクを持っています。

私はやりませんと宣言しておきますが、この先間違いなく「抗体を持っているかどうか」で収入に変化が出て来ると思います。特に人と接触が必要な業種では顕著に表れると思います。

経済活動が再開される前のこの時期に、法整備や要請をしっかりやって欲しいと政府、自治体、経済団体に求めます。

無理なら、数年で良いのでベーシックインカムの導入を検討して欲しいと願います。これが、陰性者を救える数少ない方法だと思っています。

追記 現在は「陽性者(可能性)」が悪者に成っていますが、今後は「陰性者」が弱者に成っていきます。その変革を現実として受け止める時期に成ったのかと思っています。

感染が前提

最近、かなり感染に気を使っている方から陽性反応が出たというNewsをちょくちょく見かける様に成りました。

これからは「自分が感染してることを前提に、人に移さない行動をする」から「自分が2週間隔離された場合、何処に迷惑を掛けるか」に少し意識を変えていこうと思います。

経理に関わる立場として、今から月末の支払、来月10日の部下達の給料など、支払の予約をしていこうと思います。早めに運転資金の借入しておいてホントに良かったです。

お客様には「納期の確約は出来ません」とお伝えした上で、出来る事をやっています。テレワークを挟むとどうしても作業が遅れてしまいます。とは言え、休業要請の対象では無いので、休むという選択は難しいです。製造の現場では休んだ分を後から取り返すのは、ほぼ「不可能」です。それでもこの先どうしても休まなくてはいけない日が来ると思います、もちろん、赤字覚悟の上になります。使える助成金、給付金の申請に必要な書類は今から準備をしています。

先日、知り合いの社長さんが体調を崩され、新型コロナの可能性も有ると判断して、2週間の自宅待機を続けています。出社出来ないのですが、社員の居ない休日に出てきて支払など、他の人に頼めない作業を数時間して、触った所を消毒、換気してから帰って休むそうです。

この先半年、一年後、一体どんな世の中が待っていることやら。

どちらにしても、2月までの生活とは全く違ってくるのは、肌で感じます。何をしていけば良いのか、どうすれば飯が喰っていけるのか。技術職としてどの様な生き残りの策が取れるのか。自分の持っている知識、経験だけでは判断出来ないことが多く成りました。

少しでも色んな情報が欲しく、ここ数年使っていなかったプレステ3立ち上げて、トルネ経由でTVのNews(特番)を録画しています。

昨日、NHK BS1で放映していた「コロナ危機 グローバル経済 複雑性への挑戦」はなかなか面白かったです。学者さんの視点はこういうものなんだな〜と感心しながら見てました。

来週も再放送が有るので、興味のある方にお薦めしておきます。

https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-04-25&ch=11&eid=26365&f=2443