アフターコロナ

最近、各所で良く見かける単語に成りました。確かに「戦後」では無いから正しい言葉と想います。

昨日見た「ユヴァル・ノア・ハラリ」のインタビュー番組で、「コロナとの戦いを戦争に置き換えるのは不適切」との説明が有り、なるほどと思いました。

グローバルなアフターコロナは何となくイメージが出来て来たのですが、これを身近なことに置き換えるのが、中々しんどい作業に成ります。

有る程度経済活動が動き始めたとしても、この先1〜2年、ワクチンの効果が証明されるまで、「ソーシャルディスタンス」は続くと思います。陰性者と抗体を持っている人との共存状態が基礎に成るのでしょうけど、差別的な事が起きないかちょっと心配しています。

サービス業、特に飲食は今までの半分以下の椅子しか置けなくなると思いますし、デリバリーと並行してやって行くには人件費が掛かりすぎます。

移動(交通手段)にしても同じ事が起きると思います。宿泊についても、動線上の距離が取れないと(エレベーターや廊下など)難しいと思います。

私が身を置いているアパレル業界もしんどいです。「試着」をどうするのか?誰かが身につけた服(帽子、靴やバッグも同類です)をそのまま店頭に並べるのは「無理」だと思います。

素材によっては、消毒が出来ない(商品として販売が出来ない)事も考えられます。

通販も「返品」を何処まで認めるのか?隔離した施設で防護服を着て一着毎に消毒をするのは「非現実的」です。

販売をするなら「抗体を持っている人」の方がリスクが減ります。

経営者の立場として、どうせ雇うのなら「抗体を持っている人」を雇いたいです。「陰性者」は今後「陽性者」に成るリスクを持っています。

私はやりませんと宣言しておきますが、この先間違いなく「抗体を持っているかどうか」で収入に変化が出て来ると思います。特に人と接触が必要な業種では顕著に表れると思います。

経済活動が再開される前のこの時期に、法整備や要請をしっかりやって欲しいと政府、自治体、経済団体に求めます。

無理なら、数年で良いのでベーシックインカムの導入を検討して欲しいと願います。これが、陰性者を救える数少ない方法だと思っています。

追記 現在は「陽性者(可能性)」が悪者に成っていますが、今後は「陰性者」が弱者に成っていきます。その変革を現実として受け止める時期に成ったのかと思っています。