道具の販売を始めてみました。

私は道具に関しては、かなり拘る方だと思います。

もう少しここがこうなれば。
ここがこんな感じに使えたら。
材質がこれじゃ無ければ、などなど。

現実的には自分で出来る事は少ないので、既製の物から捜すのが常です。
そして、気に入った物が見つかったら、とことん使い倒します。

でも、なぜかお気に入りに限って「廃番」に成る事が多いです。
たぶん、普通の人と「犠牲」にする価値観がちょっと違うのかなと思います。

「ハサミ」

自分が切りたい物を思った通りに切ってくれる。
とても大切な事なのですが、指が痛かったり、すぐ錆びたり。

それでも、切る事に妥協はしたくないので、お気に入りを選択してきました。
私の元で仕事をする人には、私のお薦めを使って貰っています。

ここ数年、いきなり人が増えた時期が有ったりで、大して使っていないのにストックしている道具達がいます。

社員用 ハサミ 1セット

アルバイト用 ハサミ 2セット

帽子のセミオーダー

近々帽子のセミオーダーを始めようと思います。

Echelleの店舗でも「もう少し大きければ」「もうちょっと小さいのが欲しい」など、サイズに関わるご相談や、素材などの依頼の声が聞こえるように成って来ました。

これは、ウチがやるべき仕事だと。
店舗を持ち、バックヤードで全てをこなせる弊社らしさが生かせるかと。

近々、生地のスワッチ帳と型見本を用意して、店舗とiichiから初めてみようかと思います。

先ずはお得意の「キャップ」から。

※Echelle.tokyoはサイトリニューアル後に、掲載する予定です。

ハットの庇

久しぶりに巾の広いハットの庇を作りました、10cm巾です。

これだけ広いと1個作るのに下糸の「ボビン1個」使い切ります。
5cmぐらいの巾の物に比べて、時間は3倍くらい掛かります。

昔は、モーター全開でステッチを入れていたら、ミシンから煙が出て来てビックリした思い出があります。
今は、流石にそこまで踏み込めませんが。

形は違いますがYouTubeにステッチの動画が上がっていますので、宜しかったら見て下さい。
このステッチは一筆書き(渦巻き)です。

動画 →ここからどうぞ

これからのものつくり

こう言う気持ちはもの凄く解りますし、共感もできます。
だけど、何が上手く行かない原因なのかが見えづらくなりました。
 
簡単、便利が主流で、手間が掛かっている物は”見るだけ”で「面倒そう」、そんな人が増えてきたのかな〜とちょっと思っています。
 
昔は(こういう単語を持ち出す時点で時代遅れなんだろうと思います)人に出来ない事が出来る事は、努力の結果として金銭に成った時代が有りましたが、今は、そういう事に価値を見いだす事が難しいと実感しています。
 
まして、海外に向けて「日本製」だけでは、通用しなく成っている事もヒシヒシと感じています。
 
日本の「ものつくり」
 
これからの人に任せるべきかと思います。
過去の経験では判断が難しい時代だと、そう感じています。
色んな現場から声を上げて行くしか方法は無いのかな〜。
縫製の現場の声なんて、なかなかメディアも耳を傾けてくれませんしね。
それでも、諦めずに続ける事が大事だと思っています。