涼しい風が吹き出す頃に備えて、パルスオキシメーターを購入。
恐いのが、新型コロナウイルスとインフルエンザ等(呼吸器系の病気)の合併症。国内では余り症例がないので、無症状でも早く感染を知る為に、部下達の血中酸素濃度をモニターする事にしました。微熱程度だから大丈夫と言ってはいけないと思います。
東京都の基準です。
【軽症】
▼酸素飽和度(SpO2)96%以上、呼吸器症状なし・咳のみで息切れのない状態
→多くは自然軽快するが、急激に病状が進行することもあり、リスク因子(高齢や基礎疾患ありなど)のある患者では「入院」とする
【中等症I】(呼吸不全なし)
▼酸素飽和度(SpO2)93%超96%未満、息切れがあり、肺炎所見が見られる状態
→入院の上で慎重な観察を行い、発熱や呼吸器症状への対症療法を実施する
【中等症II】(呼吸不全あり)
▼酸素飽和度(SpO2)93%以下である
→酸素マスクや経鼻カニューレによる酸素投与を行う
【重症】
▼ICUへの入室や人工呼吸器が必要な状態
PCR検査の定義が変わったので、春より感染者数が増えていますが、発表されているのは殆ど「無症状」と「軽症」、何となく安心してしまいますが、入院後の数字を追っていくと。
人工呼吸器のみ(全国) 7月1日 54名 → 7月19日 68名
人工呼吸器、ECMO含む(東京) 7月15日 5名→ 7月19日 11名
という感じで、入院後に症状が悪化していく人が少ないとは言え出てきています。やはり、この先重篤者が増えていくのだろうと予測が出来ます。
とは言え、予防していても何処で感染したか解らない状況下では部下達、家族の感染も考えておかないといけないと思います。
お客様にお願いが有ります、この先、新型コロナが落ち着くまで、私の廻りの大切な人達の健康を優先致しますので、納期遅れについて「寛容にご了承」をお願い致します。納期は2週間以上余裕を見て頂くか、余裕がないときはお断りする方向で考えています。
すこしでも、症状が出たときはPCR検査を受けるように進めています。
皆様のご健康をお祈りしています。