人材難について

ここ数年、なかなか人が定着していません。

募集時に「職人」と必ず入れているのですが、なかなか「工員(雇用)」と「職人(個人事業主)」の違いをご理解されて応募をしてくる方は少ないです。

工員は雇用ですから、働いた時間の対価として給与があります。職人は作った数と完成度の対価が工賃です。

職人に成りたいって事は、少なくとも気持ちの上では「将来独立する」ぐらいの心構えは持っていて欲しいところです。

その為に必要な稼ぎ方は弊社で指導することは出来ます。

それも、それなりに高いレベルの技術、知識も含めて。

本当の技術職は「徒弟制度」が必要だと前々から感じていますが、今の雇用法では法律違反に成ってしまいます。

今のまま、毎年最低賃金は上がるけど、物価が追いつかない状態では、結果として、人材に求められるハードルも高くなっていきます。要は時給1100円に見合う作業が出来ない人は、会社としては雇えないって事です。

国としては雇用の機会を増やし、収入を上げるのが目標かもしれませんが、現場にとっては全く逆の方向に進んでいきます。

お願いが有ります、サラリーマン的な感覚で応募をされるのはご遠慮下さい。結果として皆短期で退職をして、その間指導にあたった時間が全て利益を圧迫するだけに成ります。

会社の利益が上がらなくては(売上ではありません)、給与も上がりません。

雇用する側も、される側も難しい時代に成ってしまいました。

しっかり考えて、覚悟を持っていくしかないですね。